「五臓」について
おはようございます[emoji:v-291]
秋晴れの良い天気になりました。
先ほど「やぶ」が薬局内に入ってきました[emoji:v-405]
今日は高尾神社の秋祭りです。
地元の青年団の方ご苦労様です。
今日は「五臓」についてお話します[emoji:v-218]
漢方医学における「五臓」とは肝・心・脾・肺・腎
のことです[emoji:v-26]
これらは西洋医学の臓器の呼称と同じですが、
実は意味するところは異なっています。
五臓とは器官としての役割に加え、目に見えない
機能活動や精神活動を含めた機能単位を指します[emoji:v-411]
上の表のように「五臓」のベースになっているのは
『五行説』という古代中国の自然哲学の思想です。
五行説は、万物「木」「火」「土」「金」「水」
の五つの元素から成ると説きます。
「五臓」もその一つです。
肝は木、心は火、脾は土、肺は金、腎は水に
それぞれ対応するとされています。
例えば、肝に異常生じると心あるいは脾にも
影響が及ぶことになります[emoji:v-405]
これは漢方医学の考え方で、的を射ていると
思われることも多くあります[emoji:v-26]
相性・相剋関係についてはまた後日お話をします[emoji:v-411]
朝・晩と肌寒くなってきました。
体調管理に注意をしましょうね[emoji:v-290]