薬草について(ハマゴウ)

こんばんは[emoji:v-291]

朝から第33回広島県薬剤師会学術大会に
参加致しました。
多数の参加で活気ある大会でありました[emoji:v-218]

今日は「ハマゴウ」という薬草について
少しお話しますね[emoji:v-411]
121118 ハマゴウ

きれいな花ですね[emoji:v-411]

日本では、本州、四国、九州、琉球に分布し、
海岸の砂浜に群生しています。
また、内陸の淡水湖である琵琶湖沿岸にも生育しています。

果実は蔓荊子(マンケイシ)と呼ばれる生薬で鎮痛、鎮静、
消炎作用があります。
蔓荊子散などの漢方薬に配合されています[emoji:v-218]

全体にユーカリの葉に似た芳香があり、
古くは香として用いられたため「浜香」と呼ばれたといい、
また「浜這」の意ともいうそうです。

民間療法として…
頭痛、風邪、消炎薬として1日量6~10g
を煎じ温服します[emoji:v-273]

また、茎葉や果実を風呂に入れると神経痛、
手足のしびれに効くそうです。

これからの季節にふさわしい薬草ですね[emoji:v-290]

ではもう遅いのでおやすみします[emoji:v-395]