春に起こりやすい症状とは
こんばんは[emoji:v-291]
昼間はよく雨が降りましたね[emoji:v-279]
少し寒の戻りがあり寒い夜となっています[emoji:v-277]
今日は「春に起こりやすい症状」についてお話しましょう。
冬の間、体は体温やエネルギーを逃がさないように
できるだけ活動を抑え、栄養を貯めこもうとします[emoji:v-26]
そう、熊や山の動物が冬眠している状態に似ていますね[emoji:v-218]
またそのような状態に対して起こることは余分な脂肪や老廃物、
有害物質などもどんどん蓄積されやすくなります。
春になって暖かくなると一転します[emoji:v-217]
新陳代謝活発になり、体内にため込んだ脂肪や老廃物を
どんどん排出しようとします。
この時に働くのが、肝(臓)です。
肝はさまざまな解毒酵素を作り出す臓器であり、
この時期は特に解毒しすぎてダメージを受けやすくなります。
また、肝は解毒器官だけではなく血液を貯蔵したりします[emoji:v-411]
肝が働きすぎて疲弊すると、肝に貯蔵するはずの血液が収まらず、
陽気に伴って血も高ぶるようになります。
そのため、頭痛、鼻づまり、のどの痛み、まぶたのむくみ、
めまい、ふらつきなどが出やすくなり
『春は血が騒ぐ季節』といわれるのも、血液を調整する
肝が高ぶっているため血液の循環が乱れる仕組みです。
次回はその対処方法をお話しますね[emoji:v-290]