ふき(蕗の薹)について
こんばんは[emoji:v-291]
春の選抜野球も始まり、いよいよ春本番ですね[emoji:v-252]
今日も春の食材についてお話しましょう。
今日は『ふき(蕗の薹)』です。
キク科の植物、フキの花茎。
早春、鱗片(りんぺん)状の苞(ほう)に包まれた塔状
の花茎が伸びます。
これをふきのとうとよんで、吸い物や前菜とし、
青臭い特有の香りとほろ苦味を季節感とともに味わうことができます。
冬の間に溜まった老廃物や脂肪を解毒する作用があります [emoji:v-218]
早春に土の中から顔をだし、蕗の薹は春の訪れを真っ先に
告げる『春の使者』とも言われています[emoji:v-217]
独特の苦みや香りを持ち、冬眠から目覚めた熊が一番先に口にする
と言われています[emoji:v-525]
それも納得ですね[emoji:v-411]
ふきやふきのとうの苦味が、冬の間に溜まった不要な
老廃物や脂肪、毒素などを排出する解毒作用があるから
です。
また、体内にこもった熱を冷まして、鼻やのどなどの粘度や
皮膚の炎症を抑える働きもあります。
近年、ふきのとうに含まれる成分が花粉症や鼻炎などの
アレルギー症状を抑える働きがあることが確認されています[emoji:v-221]
苦味を抑える方法は…鹹味(カンミ)の食材を使うことが大切です[emoji:v-218]
味噌や塩などを使うことで苦味がマイルドになります。
春先にまず取り入れたい薬効の食材ですね[emoji:v-290]