夏バテについて

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今日は夏バテ解消について少しお話しましょう。
130815 夏バテ

この時期を中国の言葉では「長夏(チョウカ)」と呼んでいます。
日本では8月下旬から9月中旬ころにあたる、夏と秋の間の季節です[emoji:v-352]

この時期に注意をしたい臓器は消化器系です(中医学では脾胃という)
湿気の多い日本の夏は体内に余分な水分や汚れ(中医学では湿という)
が溜まり易く、消化器系の機能低下になりがちです。

また、暑さのせいで冷たいものの摂りすぎをも招いてしまい、消化器系は悲鳴を上げています[emoji:v-404]
結果、お腹の不調や食欲不振などが続き、夏の後半に入るとすっかり
バテてしまうのです。

夏から長夏にかけては、1年を通して最も体力が消耗しやすい時期なのです[emoji:v-218]

また、夏は心臓(血液循環)に負担がかかったり(多量の汗をかくことからドロドロ血に
なりやすい)、秋に入ると乾燥から肺や上気道等の機能が低下したりします。

秋冬に風邪を引きやすくなったりする原因です。

そこで、今の時期に積極的な消化器系を整え、元気の基本
となる体力をしっかりと養いましょう[emoji:v-411]

食の養生
①消化器系(脾胃)を補いながら、体力をつける食材は
 ・大豆製品(豆腐、湯葉、納豆など)  ・いんげん
 ・ナツメ               ・もち米
 ・山芋                ・りんご[emoji:v-378]
 ・かぼちゃ              ・じゃがいも
  など
②心臓(血液循環):心の気・血を補い、血行を良くする食材は
 ・百合根               ・蓮の実
 ・小麦                ・鶏肉(ハツ)
 ・ぶどう               ・らっきょう
 ・玉ねぎ               ・紅花
  など
③肺や上気道ほか:肺を潤す食材は
 ・白きくらげ             ・茸類
 ・クコの実              ・梨
 ・百合根               ・レンコン
 ・白ごま
  など
 

夏バテについて” に対して1件のコメントがあります。

  1. 亀島朋美 より:

    SECRET: 1
    PASS: 00d1110367af5dc7aab296711a285c2f
    参考になります
    講演会されるんですか?

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