さつまいもについて
おはようございます[emoji:v-291]
今日で9月も終わりですね・・・
明日から10月!
心機一転明日から頑張ります[emoji:v-91]
今日は「さつまいも」について少しお話しましょう。
前回お話しました「うつ病やイライラ、不安感」についてお話しましたね[emoji:v-289]
この「さつまいも」は気を補って元気を養う代表的な食材です。
「思」の感情で傷む脾・胃に働きかけます。
「さつまいも」にはヤラピンという白い液体は腸の働きを活性化し、
豊富な食物繊維との相乗効果をもたらすそうです[emoji:v-218]
江戸時代中期に大飢饉が起こりました。
その結果たくさんの餓死者が出てしまいましたが、
薩摩藩では、犠牲者がきわめて少なかったといいます。
「さつまいも」がこの飢饉を救ったのです。
その後「さつまいも」が全国で栽培されるようになったといわれています。
中国では「さつまいもを常食することで五臓を肥やす」といわれ、
胃腸を丈夫にし、精力を養う働きがあるといわれています。
疲労回復に役立つビタミンB1やビタミンC、便秘や大腸がんの予防に
繋がる食物繊維など、豊富な栄養素を含み、まさに救いの食材だと
言えるでしょう[emoji:v-411]
追伸:
ヤラピンの主な効果は大きく2つあります[emoji:v-218]
①腸のぜん動運動を促すこと。
②硬くなった便を柔らかく排出しやすく変化させることです。
この2つの効果によって、ヤラピンは緩下剤として伝統的に用いられており、
その効果効能を昔の人は経験で知っていたのでしょう。