不眠について
おはようございます[emoji:v-291]
先週は台風の影響で雨が多かったですね[emoji:v-279]
やっといい天気になりました
秋晴れです。
今日は「不眠について」少しお話しましょう[emoji:v-218]
中国医学の考えで、不眠は大きく分けて二つの考えがあります[emoji:v-218]
①気の流れが悪い「気滞タイプ」
なかなか寝付けないタイプ
仕事やプライベートでの精神的疲労やストレスが原因
気がスムーズに流れなくなると、夜になってもリラックスが出来なくなったり、
イライラしやすくなり、その緊張や精神的な不安が入眠を妨げることになります。
②腎の働きが低下「腎虚タイプ」
眠りが浅く、夜中にたびたび目を覚ましたり、朝の目覚めが早いタイプ
加齢や虚弱体質、疲労などによって腎の働きが衰えると、眠りが浅く、
短くなると考えられます。
高齢者になると多くみられるタイプです。
タイプに関わらず、不眠で悩んでいる方に共通してお勧めしたい食材は…
貝類です[emoji:v-398]
精神安定作用がある貝類(たとえば牡蠣やあさり、しじみなど)
ストレスに影響される『肝』の働きを助けるため、気持ちを落ち着け、
ストレスを軽減する作用があります(できるだけ夕食に摂ってください)
タイプ別でみると
「気滞タイプ」は大根、たまねぎ、春菊、紫蘇、らっきょうなど
「腎虚タイプ」は黒豆、くるみ、栗、やまいもなど
追伸:牡蠣は漢方薬の成分でも用いています。
柴胡加竜骨牡蠣湯、桂枝加竜骨牡蠣湯に含まれています[emoji:v-411]
これからの季節に最適な食材ですね