さんまについて
こんばんは[emoji:v-291]
もう今年も2か月切りました[emoji:v-390]
早いものです[emoji:v-217]
今日の晩御飯に「さんま」を食べました[emoji:v-411]
今が旬の「さんま」ですね。
今日はその「さんま」について少しお話しましょう。
さんまは内臓まですべて食べられる魚です。
内臓は貴重な苦味の補給源になるうえ、鉄分やビタミンA、B12
などが身よりも豊富なので、新鮮なものは丸ごといただきましょう[emoji:v-26]
「さんま」は江戸時代から秋の健康食品として人気を呼んでいました[emoji:v-218]
気を補って精力をつけ、虚弱体質を改善したり、疲労を回復する働きが
あるからです[emoji:v-91]
また、胃の働きを活発にし食慾不振を改善、瘀血を取り除き、
血液の滞りからくる肩こりや頭痛、痔、しもやけ、冷え症、
更年期障害等を緩和する働きもあるそうです[emoji:v-411]
なかでも皆さんもよく耳にする『EPA』、『DHA』、オレイン酸など
の豊富な脂肪酸による働きです。
血管を拡張して血行をよくしたり、LDL-C(悪玉コレステロール)や中性脂肪
を減らしたり、また脳細胞を活性化させる作用もあります。
皮膚や粘膜を潤すビタミンAや鉄分、ビタミンB12も含まれ
まさに現代人にも変わらぬ健康食材と言っていいでしょう[emoji:v-218]
一言。
さんまの塩焼きには大根おろしとすだちなどの柑橘類が欠かせません。
脂の多いさんまの消化を助け、食中毒を防ぐ働きもあります[emoji:v-217]
塩焼きは・・・
さんま『甘味』、塩『鹹味(カンミ)』、柑橘『酸味』の見事な組み合わせです[emoji:v-411]