アレルギー疾患について(1)

こんばんは[emoji:v-291]

今朝雪が薄っすらと積もっていました[emoji:v-276]
寒い~[emoji:v-393]

広島では全国都道府県対抗男子駅伝が開催されました[emoji:v-411]
[emoji:v-29]広島県チームは14位でした。

今日はこれから季節となる花粉症→アレルギー性疾患と漢方について
少しお話しましょいう。

140119 花粉症

東洋医学では、アレルギー症状
を引き起こすおもな臓器は主に『肺』であると考えています[emoji:v-26]

「肺は皮毛を司り、鼻に開竅する」といわれ、皮膚粘膜や鼻の機能を
正常に保っている臓器は『肺』なのです。

『肺』の機能が低下することで、皮膚粘膜の抵抗性も低下し、
熱や湿の邪気(病気の原因)に侵されやすくなり、皮膚が炎症を
起こしたり、じくじくとした湿疹が出来たりします。

また、鼻は肺の状態を表す窓口であるため、
『肺』に熱邪が停滞し炎症が起きると鼻づまり(鼻閉)
湿邪が侵入すると鼻水やくしゃみなどの症状が現れます[emoji:v-218]

『肺』が侵さられると次には五腑の大腸の機能も低下します[emoji:v-217]

排便に影響を起こします。
大腸には人体の6割に相当する免疫細胞が集まっています[emoji:v-218]
腐敗した便が滞って腸内環境を悪くして、免疫力にも影響を与えてしまうのです。

その後、ストレスの影響を受けやすい肝の低下によって気の滞りや
腎機能の衰えなども、アレルギー疾患の一因となります[emoji:v-26]

まずは『肺』を補う食材で皮膚粘膜や鼻の機能を強化しましょう[emoji:v-290]

次回に食材をご紹介しますね[emoji:v-411]