きくらげについて

[emoji:v-352]こんにちは[emoji:v-291]

とてもすがすがしい日を迎えました。

土曜日から日曜日にかけて大阪と京都に行って参りました[emoji:v-298]

春の日差しがとてもすこやかな気持ちにさせてもらいました[emoji:v-352]

今日は前回の更年期障害にでた食材を一つお話しましょう[emoji:v-218]

「きくらげ」です。

140317 キクラゲ

海にいるクラゲの仲間を想像しますが、実は枯木に寄生する菌類です[emoji:v-217]

形が人の耳に似ていることから木耳(キクラゲ)と名付けられました[emoji:v-396]

「きくらげ」には白と黒があり、種類と薬効も異なります。
ともに甘味に属し、脾・胃を整える働きは共通ですが、

黒い色は腎を補い、白い色のものは肺を補います[emoji:v-220]

腎は生命エネルギーを貯蔵し、血液を造る器官のため、黒きくらげは古くから滋養強壮
や老化防止に役立つ『不老長寿』の妙薬とされていたそうです[emoji:v-401]

特に血の薬効に優れ、鼻血や貧血、痔、血が混じった帯下などに効果があると
されています[emoji:v-411]

肺は肌や大腸と密接な関係するため、白きくらげは肌を潤す美肌効果や
便秘や下痢を改善する整腸作用を有し、中華料理には白きくらげの方が
高級食材とされているそうです[emoji:v-410]

≪調理の注意点≫
生の黒きくらげを食べると、皮膚炎やかゆみを起こすことがあるので、
加熱調理をしましょう[emoji:v-41]