山梔子について

こんにちは[emoji:v-291]

外は雨が降っています[emoji:v-279]

昨日は「健やか教室」を開催させていただきました[emoji:v-290]

たくさんのご来場で椅子に座れないほどでした[emoji:v-291]

ご来場の皆様ありがとうございました[emoji:v-411]

今日は「山梔子について」お話しましょう。

140512 山梔子

さんしし【山梔子】

漢方薬に用いる生薬の一つです。

アカネ科クチナシの完熟果実を乾燥させたもので、
消炎、止血、解熱、精神安定などの作用があります。

解毒作用、止痛作用などに優れているため、
各種の肝炎による黄疸や炎症、皮膚炎、打撲などの症状に使用されています。

山梔子を含む漢方薬

加味逍遙散 (かみしょうようさん)
防風通聖散 (ぼうふうつうしょうさん)
荊芥連翹湯 (けいがいれんぎょうとう)
黄連解毒湯 (おうれんげどくとう)
 

上記の漢方薬以外でも民間療法でも効果を発揮しています[emoji:v-26]

煎じて痒いところにつけたり、熱を持って痛い膝痛や、
捻挫などに黄柏(おうばく)と小麦粉と卵の白身をねって布につけて貼るといいと
言われています[emoji:v-218]

また、染料(黄色)で使用することがあるようです[emoji:v-411]