果物と野菜で脳卒中リスク低下について

こんにちは[emoji:v-291]

雨が降り始めました[emoji:v-279]
新緑の芽も喜んでいるでしょう[emoji:v-290]

今日は「果物と野菜で脳卒中リスク低下」について少しお話しましょう。

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果物や野菜を日常的に食べると、脳卒中リスクが低下する可能性があると、
中国の青島市立病院の研究でわかり、研究論文が「Stroke」オンライン版に
5月8日掲載されました[emoji:v-405]

脳卒中リスクは、1日あたりの果物の摂取量を200g増やすごとに32%低下し、
野菜の摂取量を200g増やすごとに11%低下するとういう発表でした。

果物と野菜の多量摂取は血圧低下や血管機能改善にも関連し、
体脂肪、胴囲、コレステロール、炎症にも有益なデーターも出たそうです[emoji:v-411]

世界保健機関(WHO)は、果物と野菜の摂取を1日600gに増やすと、
世界の虚血性脳卒中発生率が19%低下する可能性があるとし、
米国心臓協会(AHA)は成人が1日4~5皿の果物と野菜を摂取すべきとしています[emoji:v-220]

食物繊維やミネラル・ビタミンも豊富な食材として「野菜や果物」は
頻繁な摂取で脳卒中リスク低下との関連性が示されましたが、
果物と野菜が脳卒中減少の原因であることは証明されていないそうです。

今後の研究に期待が膨らみますね[emoji:v-411]