「プロテオグリカン」について
こんにちは[emoji:v-291]
梅雨の中休みでよく晴れています。
今日は「プロテオグリカン」について少しお話しましょう
聞きなれない言葉ですが、この「プロテオグリカン」が、膝などの痛みに
こまってられる方の救世主になるかもしれません[emoji:v-405]
プロテオグリカンとは・・・
軟骨を形成するコアたんぱく質と呼ばれる成分の一種で、一つの幹に多数のムコ多糖類
が結合した構造を持っています[emoji:v-217]
軟骨の3~5%を占めるだけで、それまで重要視されていませんでした。
ところが、研究が進むにつれて、軟骨を形成しているのがコラーゲンで、
軟骨の水分を保持してみずみずしさを保つのが「プロテオグリカン」
だと分かり、コラーゲンとともに注目を集めるようになってきました[emoji:v-26]
最大の特徴は軟骨細胞(軟骨で認められる唯一の細胞)の増殖を促すことです。
研究ではプロテオグリカン、ヒアルロン酸、グルコサミン、コラーゲン、コンドロイチンの5種類
を同じ濃度で7日間培養(軟骨前駆細胞の培地)した結果、
なんとプロテオグリカンだけが、細胞が増殖していたと発表されました[emoji:v-411]
つまり、プロテオグリカンで軟骨の減少や硬化が抑えられて、
膝痛を防ぐことにつながる可能性がでてきました[emoji:v-220]
青森県弘前大学の研究チームは30年以上前からこの「プロテオグリカン」に着目していたそうです[emoji:v-290]
「プロテオグリカン」を摂取する方法の一つは・・・
氷頭なます(ひずなます)です[emoji:v-411]
氷頭なます(ひずなます)は、北海道地方、青森県および岩手県の沿岸部、新潟県に伝わる郷土料理です。
氷頭とは鮭の鼻先の軟骨の部分のことを指します[emoji:v-218]
氷のように透きとおっているためこのように呼ばれているそうです。
主に普通のなますと同じく、正月の祝い膳に用いられています。
生の鮭の頭部を薄切りにし、塩をして酢で洗いさらに酢につけてしばらく置いた後、荒めに切って洗っておいた大根と合わせて、酢・砂糖・塩を合わせた調味料で和える。好みにより千切りにした柚子の皮をのせたり、イクラをのせてもよい。
最近では栄養補助食品として製品化したものもあります[emoji:v-411]