『鮭』について
おはようございます[emoji:v-291]
だんだんと鍋が恋しい季節になってきましたね[emoji:v-376]
我が家では昨日は鮭のキムチ鍋にしました[emoji:v-387]
とても美味しかったです[emoji:v-410]
今日は『鮭』のお話をしましょうね。
鮭は日本人に広く親しまれ、世界で取れる鮭の約4割を消費しているそうです[emoji:v-405]
日本で取れる鮭のほとんどがシロザケという種類です。
秋の産卵期は北海道でアキアジ(秋味)と呼ばれ、それ以外の時季はトキサケ(時鮭)、
トキシラズ(時不知)などと呼ばれたりします[emoji:v-218]
江戸時代の「本朝食鑑(ホンチョウショッカン)」という書物に
『中を温め、気を壮んにする』と記載されている。また、別の書物には
『気を補いて力増すなり』『筋骨強くする』『冷えたる女食すれば懐妊する』など記載があります。
言い換えれば、胃腸を温め、気を補って筋骨を強くし、生殖機能を高めるという意味です[emoji:v-411]
これは主に、鮭の赤い色を作り出している『アスタキサンチン』というアルカロイドの働きによるものだそうです[emoji:v-218]
アスタキサンチンは万病のもとになる活性酸素を除去し、免疫力を高め、
自然治癒力を高めてくれる物質です。
これによりガンなど病気の発生も阻止することが出来るそうです[emoji:v-26]
また、血行を改善し、悪玉(LDL)コレステロールがたまるのを防ぐので、
心筋梗塞や脳卒中の予防にも効果的です[emoji:v-291]
産卵のために川をさかのぼる、力強い鮭の力の恵みをいただき、これからの風邪シーズンを
乗り越えましょう[emoji:v-411]