『鯖(さば)』について
こんにちは[emoji:v-291]
台風19号の接近で広島も強風・豪雨で避難勧告の場所も出ています。
皆さん、気を付けてください[emoji:v-291]
今日は『鯖(さば)』について少しお話しましょう。
『鯖(さば)』は、「青魚の王様」といえるほど栄養価が高く、さばの脂質にはDHAやEPAなどが
豊富に含まれ、含有量は青魚の中でも郡を抜いています。
江戸時代の書物に「本朝食鑑(ホンチョウショッカン)」に、消化不良や冷たいものの摂り過ぎによる
腹痛や下痢を鎮め、また古い血を除いたり、便秘を改善する効能があると記しています[emoji:v-411]
また、体を温めて血の巡りをよくする作用も優れています[emoji:v-218]
①DHA(ドコサヘキサエン酸):脳や神経組織の発育や機能の維持において重要な働きをする
ことが知られており、記憶力の低下を抑えたり、目によいとされています。
②EPA(エイコサペンタエン酸)は、血液中の血小板凝集を抑制して血中のコレステロールや
中性脂肪を低下させる働きを持っています。
『鯖(さば)』の血合い肉には多くの栄養素が集中しており、鉄分やビタミン群、タウリンが多く
含まれ、貧血、皮膚炎、胃腸疾患などの予防、老化の抑制などの効果が期待できます[emoji:v-218]
さらに「鯖(さば)』には、カルシウム、ビタミンDも多く、他にも肌の健康促進によいとされるビタミンB2や
利尿効果もあり、むくみの改善に欠かせないカリウムなども多く含まれています[emoji:v-290]
今日の我が家の夕飯は「しめ鯖」に決定です[emoji:v-291]