「ゆず」について

おはようございます[emoji:v-290]

今朝は今年一番の冷え込みでしたが、今は秋晴れで午後はぐんぐん気温が上がるそうです。

先日、初めての『松山千春』のコンサートに行ってきました[emoji:v-410]

141028 松山千春   とても感動的でした[emoji:v-411]

唄はもちろんのことトークもとてもよく、思い出の1ページになりました[emoji:v-218]

さて、これからますます寒さが厳しくなってきますが、
体を温めてくれる食材『ゆず』についてお話しましょう。

『ゆず』には、青ゆず黄ゆずがあり、これは品質の差ではなく、収穫時期によるものです。

8~9月の未成熟のものが青ゆずで、晩秋になって色ずいたものを黄ゆずと呼びます。

酸味が強く、生食にむかない柑橘類を香酸柑橘といい、その代表が『ゆず』です[emoji:v-26]
他にもすだちやかぼすもその仲間です[emoji:v-218]

141029 ゆず さわやかな酸味は、胃液の分泌を促し消化を助けて、
魚肉の毒を消してくれる効能もあるそうです[emoji:v-217]

酸味のもとはクエン酸やリンゴ酸などの有機酸で、
疲労回復や筋肉痛の改善にも役立ちます[emoji:v-291]

栄養価は、果肉より果皮のほうが比較にならないほど高く、
とくにビタミンCの含有量は柑橘類の中ではトップクラスです[emoji:v-410]

また、ビタミンB1、B2、鉄分、カリウム、カルシウムなども含まれています[emoji:v-218]

冬至の日のゆず湯は、邪気をはらい、無病息災を祈る庶民の風習になっていました[emoji:v-352]

ゆずには体を温める温熱作用や「リモネン」等の成分が保湿効果があり、肌の潤に役立ちます。

輪切りにしたゆずを浴槽に浮かべると、単に香りを楽しめるだけでなく、
ゆずの皮にある精油分がお湯に溶け出して、体を芯から温めてくれます[emoji:v-411]

皮の成分には香りの成分の他に「リモノイド」「ヘスペリジン」などの苦味成分があり、
血行促進や抗がん作用、悪玉コレステロールの抑制作用もあると言われています。

今晩の料理に『ゆず』を取り入れてはどうでしょうか[emoji:v-411]