「山芋(やまいも)」について

こんばんは[emoji:v-291]

毎日寒い日が続いています[emoji:v-393]

季節がら暴飲暴食で胃腸の働きが弱っている方には「山芋(やまいも)」
をお薦めします[emoji:v-221]

今日はその「山芋(やまいも)」について少しお話しましょう。

141215 山芋

「山芋(やまいも)」には、山野に自生する自然薯(ジネンジョ)や人工的に栽培されている
長芋や大和芋、つくね芋などがあります[emoji:v-26]
いずれも胃腸の調子を整え、気(元気や精気などを指します)を補って精を強め、
肌を潤し、長く服用すると目や耳に良いとされています[emoji:v-411]

甘味に属し、脾・胃を補うと同時に腎機能を強化して生命力を高める
働きがあると言われています(アンチエイジング効果)[emoji:v-352]

とくに自然薯(ジネンジョ)は薬効が高く、干したものは『山薬(サンヤク)』という
滋養強壮の漢方薬の生薬のもなっています[emoji:v-290]

現在の研究では山芋にはジオスニゲンという若返りホルモンが含まれており、
アルツハイマー病の改善につながるという研究結果も発表されました。

また、山芋に含まれるネバネバのムチンは食物繊維なので、糖質の吸収を遅らせます[emoji:v-218]

食後の血糖値の上昇を抑えるため、インシュリン分泌も少なく抑えることができるわけです[emoji:v-352]

山芋には体を整える成分がたくさん含まれており、病後などの体力が落ちている時、
更年期などの体調が不安定な時などにも最適な食材にもなるそうです[emoji:v-290]

なんとなく、あの食感から「太りやすい」と思われがちですが、
逆にダイエットや美容にも良い食材だといわれています[emoji:v-29]

今が旬の山芋効果で胃腸を活性化しましょうね[emoji:v-411]