「ベニバナ」について

おはようございます[emoji:v-291]

昨日は台風の影響で大雨や風がきつかったですが、
今日は朝から良い天気です。

昼からはグングン気温が上昇します[emoji:v-41]
水分補給はこまめに摂りましょうね[emoji:v-290]

今日は古くから染料等に使われている「ベニバナ(紅花)」について少しお話しましょう。
150512 ベニバナ
「べにばな(紅花)」はエジプト原産といわれ、古くから世界各地で栽培されているそうです。
日本にはシルクロードを経て4 – 5世紀ごろに渡来したといわれています(6世紀伝来説もあり)
古くは和名を「くれのあい(呉藍)」といい、中国伝来の染料との意味だそうです[emoji:v-218]

紅花の花を摘んでから発酵・乾燥させたものが、紅色の染料や着色料(食品添加物、
化粧品の口紅)の材料となったり、乾燥させた花『紅花(こうか)』と呼ばれ、血行促進作用がある生薬として
繁用されています[emoji:v-411]

また、紅花の種子を搾った油は紅花油(サフラワー油)と呼ばれ、サラダ油として用いられたり、
マーガリンの原料になったりしています[emoji:v-221]

お薦めは紅花茶です[emoji:v-411]
〇 ビタミンE・リノール酸・食物繊維が豊富で、 リノール酸にはコレステロールを体外に
  排出する作用があります。
  また、 ビタミンEは強力な抗酸化作用を持ち、若返り・更年期障害軽減などから女性への優れた味方です[emoji:v-291]
  色素成分にフラボン・カルコンといった整腸作用があるものも含まれています[emoji:v-222]
〇婦人病・冷え性・動脈硬化・狭心症の予防に効果的です。また、アテローム(粉瘤)を
  溶かす作用があると言われています[emoji:v-405]
カフェインを含まないので子供や妊婦さんでも安心です[emoji:v-410]

『紅花茶』を皆さんの健康茶の一つに加えてみてはどうでしょう[emoji:v-411]