花梨(カリン)について

おはようございます[emoji:v-291]

朝からすがすがしい天気になっています。
昼間はグングンと気温が上がり今年一番の暑さになるかもしれません[emoji:v-41]
熱中症には十分に気を付けましょう[emoji:v-305]

今日は「花梨(カリン)」について少しお話しましょう。
150526 カリン(花梨)
「花梨(カリン)」は中国原産の落葉高木で、晩秋の木立に鮮黄色のひときわ目立つ果実をつけます[emoji:v-350]
野生のクサボケの果実を『和木瓜(ワモッカ)』といい、それと『唐木瓜(トウモッカ)』の呼ぶものもあります[emoji:v-221]

早春に朱紅色の花をつけます[emoji:v-218]
果実は晩秋に黄熟し、芳醇な香りがします。形はマクワウリ(黄色形のウリ科の食べ物)に似ています。

効能は、果実の中にある褐色の種子に含まれるアミグダリンは、
アルコールに漬けたり、熱を加えると加水分解してベンズアルデヒドに変化し、
咳止めとしてすぐれた効果を発揮します[emoji:v-290]

また、アミグダリンの作用としては以下のものもあるようです[emoji:v-218]
・血液浄化作用 血液がサラサラになり、病気の予防に役立ちます。
・抗癌作用 癌を抑制する作用
・鎮痛作用
・殺菌作用
(びわ葉の成分でもあります)
研究中の物質の一つです。

また、果実には赤痢、コレラ、腸チフスなどの菌繁殖を抑制するとも言われています[emoji:v-221]

≪果実酒の作り方≫
果実の輪切り1kgと氷砂糖400gを焼酎1.8ℓに1~2か月漬る
低血圧、不眠、大腸炎等の方にお勧めします[emoji:v-411]

もっともっと書きたいことが山ほどありますが、この辺で終わりにします[emoji:v-291]