山桃(ヤマモモ)について

こんばんは[emoji:v-291]

台風11号がこの中国地方に近づいています[emoji:v-474]

木曜日ころから週末にかけて、天気情報は注意して聞いてくださいね[emoji:v-466]

今日は『山桃(ヤマモモ)』について少しお話しましょう。
150713 ヤマモモ 
山桃(ヤマモモ)はヤマモモ科の常緑樹とその果実のことです[emoji:v-218]
原産地は日本や中国。楊梅(ようばい)、山桜桃、火実等の別名もあるようです。

果実は、球状で直径1.5~2センチで、緑色から、梅雨明けころには、紅紫色に熟し、
食べると甘酸っぱい味がします。
ヤマモモの赤い色素成分は、アントシアニンなどのポリフェノールです[emoji:v-352]
アントシアニンは抗酸化力が強く、筋肉の疲労を抑え、運動による過酸化脂質を改善する
作用があります[emoji:v-221]
生でも食べられますが、果実酒やジャム、砂糖漬け等に加工されることが多いようです[emoji:v-290]
果実酒は腹痛や歯痛等に利用されていたそうです[emoji:v-291]

木の皮は「楊梅皮(ようばいひ)」という生薬です[emoji:v-411]

樹皮は楊梅皮(ようばいひ)という生薬で、タンニンが多く含むので止瀉作用があります[emoji:v-26]
消炎作用もあるので筋肉痛や腰痛用の塗布薬に配合されることもあるそうです。

耳寄りな情報です。
民間的にはヤマモモの樹皮を煎じて連用すると美容と健康維持やダイエットなどに効果があると
言われています[emoji:v-410]

熱中症の予防に水分補給はこまめに摂りましょうね[emoji:v-411]

http://www.ketumeishi.jp(ケツメイシ薬局のホームページはここから)