サトウキビについて
こんにちは[emoji:v-290]
大きな台風[emoji:v-466]が近づいています。
台風の進路にいらっしゃる方気をつけましょう[emoji:v-393]
今日は『サトウキビ』について少しお話しましょう。
サトウキビの日本語の別名は甘蔗(かんしゃ、かんしょ)だそうです[emoji:v-218]
ただし、「かんしょ」の発音は「甘藷」(サツマイモ)と同音であり、
サトウキビの産地とサツマイモの産地が重複していることもあり、
紛らわしいので好まれていないそうです。
中国語では 甘蔗(ガンジャ)と呼ぶそうです[emoji:v-221]
種子島では おうぎ、奄美群島の徳之島では うぎ、沖縄方言では ウージ と呼ばれています。
テンサイと並んで砂糖(蔗糖)の原料となる農作物です[emoji:v-352]
栽培種の起源はニューギニア島とその近くの島々と言われ、世界各地の熱帯、
亜熱帯地域で広く栽培されているそうです。
茎は竹のように木化し、節があり、茎の節間の内部は竹とは異なり空洞ではなく、
糖分を含んだ髄となっています。
「サトウキビ」に含まれる『イヌリン』が糖尿病の進行を抑える
効果が期待されています[emoji:v-26]
『イヌリン』は、多糖質・水溶性食物繊維で体内ではほとんど消化されず、胃を通過し、
水分を吸収しゲル状で腸内の余分な糖質や脂質などをからめ取って体外に排出する
働きがあります[emoji:v-352]
他に善玉菌を増やして腸内環境を整える一方で悪玉菌の増殖を抑え、免疫力を
強化し、体の機能を正常に保つミネラルの吸収も促す作用があります[emoji:v-410]
便秘の改善にも期待できダイエット効果があるとされています[emoji:v-411]
イヌリンを多く含む食材として、ごぼう、キクイモ、ニラ他です[emoji:v-352]
残暑がまだ続くようです、水分補給はこまめに摂りましょう[emoji:v-411]