「ボケ(木瓜)」について
こんばんは[emoji:v-291]
今年も二日で終わりですね[emoji:v-290]
皆さん、今年はどんな年でしたか?
来年こそは素晴らしい年にしたいと思っています[emoji:v-352]
今日は「ボケ(木瓜)」について少しお話しましょう。
ご覧のとおりの赤い花が冬に咲くそうです。
実は、9~10月に収穫することができるそうです[emoji:v-217]
「ボケ(木瓜)」はたくさんの花言葉をもっていますが、どれも由来や意味は伝えられて
いないようです[emoji:v-26]
ただ、「先駆者」という花言葉は、織田信長が家紋としてボケを用いていたことに
由来しているとされているそうです[emoji:v-405]
もともと中国原産で、日本へは平安時代以前に渡来したようです[emoji:v-221]
元々は「モケ」「モッケ」「ボックワ」と呼ばれていましたが、
時代の移り変わりととみに変化し、「ボケ」と呼ばれるようになったようです[emoji:v-221]
漢字は、実がウリに似ており、木にウリがなったようにみえることからつけられたそうです[emoji:v-410]
実は果肉は硬く、酸味と渋味が強いため、生食には向かず、ジャムやお酒に
加工して食べられています。
また、実には疲労回復や痙攣を沈める作用、利尿効果があるとされ、
「木瓜実(モッカジツ)」という名前で乾燥させたものが漢方薬の成分としても用いられています[emoji:v-411]
ボケ酒の作り方を紹介します。
【材料】
● ボケの実:500~800g
● 焼酎:1.8L
● 氷砂糖:300~400g
【作り方】
1. ボケの実をしっかりと水洗いして、表面の汚れを落とす
2. ボケの実の水気を拭き取る
3. 梅酒を漬ける用の容器に焼酎・ボケの実・氷砂糖を入れて漬け込む
※切った実を漬ける場合は2~3ヶ月/そのまま漬ける場合は6ヶ月以上
ボケは果肉が硬いので、リキュールになるまで時間がかかるようです[emoji:v-26]
漬け込んで熟成させた後は、炭酸水で割って食前酒として楽しむのがお薦めです[emoji:v-290]
皆さん、よいお年をお迎えください[emoji:v-411]