「パイナップル」について

こんにちは[emoji:v-291]

朝から降っていた雨も上がり、青空が見えてきました。

今日は「パイナップル」について少しお話しましょう。
160613 パイナップル
「パイナップル」は熱帯アメリカが原産で、「新大陸からの贈り物」
といわれるほど、世界各地に広まったフルーツです[emoji:v-352]

昔は缶詰の製品が多かったですが、最近はスーパーに行くと
パイナップルそのものが陳列に並んでいます[emoji:v-350]

パイナップルを栄養的に見ると、圧倒的に糖分(ショ糖・ブドウ糖・果糖)
が多いですが、実は主役はクエン酸で、そのほかにリンゴ酸、酒石酸などを
含有しています。
ビタミンはA、B1、B2、C、Gを豊富に含み、タンパク質分解酵素『ブロメニン』を
持っているのが特徴です[emoji:v-410]

その『ブロメニン』はたんぱく質の分解する働きが主ですが、そのほかに
腸内の腐敗産物を分解したり、また東洋医学の考え方でいうと、『攻下類(コウゲルイ)』
といって下痢や消化不良、ガス発生、悪臭大便などの胃腸などの改善効果があると
言われています[emoji:v-290]

また、クエン酸が多く含まれていることから、「クエン酸回路」を活性化して食べ物を
エネルギーとして消費できる代謝のいい身体作りにも役立つと言われています。

ダイエット効果も期待できる「パイナップル」をご賞味下さいませ[emoji:v-411]