「しし唐辛子」について
こんにちは[emoji:v-291]
今日も暑くなりそうです[emoji:v-393]
薬局は明日から平常通りです[emoji:v-290]
今日は夏野菜の「しし唐辛子」について少しお話しましょう。
唐辛子は辛みの強いものと辛みのないものに分けられ、
ししとうがらし(別名:ししとう)は辛みのないものに分類されるそうです。
先端が獅子の口に似ていることからこの名前がついたそうです[emoji:v-352]
「しし唐辛子」は、ピーマンと同じようにβ-カロテンやビタミンC、
ビタミンE、ビタミンA、ビタミンP、カリウム、食物繊維などの栄養素が豊富です[emoji:v-218]
緑色の色素のクロロフィルには、コレステロールを体外に排出する作用が
あるため、ダイエット効果があります[emoji:v-352]
抗酸化作用のあるカロテンやビタミンEを豊富に含んでいるため、
動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を予防する効果も期待できます。
また、ビタミンPには、ビタミンCの熱や酸化による損失を防ぐ効果があるそうです[emoji:v-410]
そのため、しし唐辛子やピーマンはビタミンPが含まれているため、
加熱調理によるビタミンCの損失が起こりにくいのです[emoji:v-221]
抗酸化力を高める食べ方として、オリーブ油などで揚げたり、ほかの野菜と一緒に
油いためにするのがお勧めです[emoji:v-352]
β-カロテンの吸収がよくなるうえに、植物性の油に含まれているビタミンEが加わり、
ビタミンA・C・Eが協力し合って、抗酸化力がぐんとアップすること間違いなしです[emoji:v-291]
素焼きも美味しいしし唐辛子ですが、食べる直前にレモン汁をかけることで、
ビタミンCがさらに補給でき、抗酸化力がさらにアップします[emoji:v-410]
まだまだ残暑厳ししい日が続くようです[emoji:v-394]
熱中症予防に水分補給はしっかりと摂りましょう[emoji:v-411]