「連銭草(レンセンソウ)」について
こんにちは[emoji:v-291]
まだ半袖で十分な1日です[emoji:v-290]
先週は名古屋で行われた日本薬剤師会学術大会に参加
させていただきました[emoji:v-352]
とても参考になるお話を聞かさせていただきました[emoji:v-221]
今日は「連銭草(レンセンソウ)」について少しお話しましょう。
シソ科カキドオ属の多年草で、日本全土の道端などに
自生するつる植物です。
「連銭草(レンセンソウ)」はカキドオシとも呼ばれ、その全草を乾燥したものを
レンセンソウというそうです[emoji:v-218]
カキドオシは漢字で「垣通し」と書き、隣接地から垣根も通して
入り込んでくるというほどの繁殖力があることから、この名前が
付いたと言われています[emoji:v-290]
また、古くから子供の癇(かん)を取ると言われており、
癇取草(カントリソウ)とも呼ばれています[emoji:v-218]
利尿作用や消炎作用、解毒作用があり、尿路結石や腎臓結石、
胃炎などで、尿の出が悪いときに効果を発揮するといわれています[emoji:v-221]
また、最近の研究で血糖値を下げる作用もあることも報告されており、
糖尿病にも効果が期待できます[emoji:v-410]
その他、体内の脂肪を溶かす作用もあり、ダイエットとしても注目されて
いるようです。
ヨーロッパでは古くから、強壮効果のある民間薬として
用いられてきたそうです[emoji:v-217]
寒暖の差が大きいので、皆さん体調管理には十分に気をつけて
下さい[emoji:v-411]