「タンポポの根」について
こんにちは[emoji:v-291]
今日は暦でいえば『立冬』ですね[emoji:v-393]
これから寒くなります[emoji:v-35]
皆さん、風邪などひかないよう注意して下さい[emoji:v-410]
今日は「タンポポの根」について少しお話しましょう。
タンポポは皆さんがよくご存じだと思いますが、なんと『根』
には健康を助けてくれる薬効があります。
「タンポポの根」は生薬で蒲公英根(ぼこうえいこん)と呼ばれ、中国では古く
から漢方薬の一成分として広く利用されています[emoji:v-290]
日本では「タンポポの根」は昔から産後母乳の出をよくする民間薬として
有名です[emoji:v-291]
また、胃を丈夫にするはたらきがあり、薬用にも食用にもなり、江戸時代
には根や葉をひたし物や和え物などにして食べられていたようです。
水分代謝を活発にするフラボノイドの一種である『イソクエルシトリン』
が含まれるため、肝機能を高める効果があるといわれています[emoji:v-352]
他にも便秘改善、利尿作用、抗炎症作用などがあり、特に水分過多による
むくみの改善の効果が期待できるとして主に『タンポポ茶』として飲まれています[emoji:v-26]
利尿作用があるため、水分代謝を活発にして腎臓の働きを助けたり、
腎炎などにも効果が期待できます。
また、ビタミン類やミネラルが豊富なので肝臓を助け、コレステロールや
血圧に対しても効果があり、冷え性の改善にも効果があると
いわれています[emoji:v-411]
≪たんぽぽ茶の美味しい飲み方≫
タンポポ茶は、温かくても冷たくても美味しいので、季節を問わず
飲むことができます。
温かいタンポポ茶は冬やお通じが悪い時に、冷たいタンポポ茶は
食欲が落ちる夏におすすめです[emoji:v-221]
苦味が気になる人や甘さが欲しい人は、黒砂糖やはちみつを加えると
まろやかな味になります[emoji:v-411]