不眠について パート2(肥満をもたらす機序)
おはようございます[emoji:v-291]
朝から陽射しがあり、もうすぐそこに春がやってきた
かのように感じます[emoji:v-411]
2月も今日含めて二日ですね。
あっという間に1月・2月と終わってしまいますね[emoji:v-392]
今日は前回に引き続き「不眠について」
少しお話します。
これまで、疫学的な調査では慢性の不眠は肥満を
もたらすことがわかっていました。
睡眠時間を大幅に制限すると、食欲抑制にはたらく
ホルモンが減って、空腹感が増し食欲に影響され、
肥満のリスクが増大することが、分かったそうです[emoji:v-352]
早稲田大学スポーツ科学未来研究所と花王株式
会社ヘルスケア食品研究所との共同研究で明らか
にされたようです。
平均年齢23歳の健康な男性9名による研究でした[emoji:v-291]
結果、睡眠時間を7時間から半分に制限すると、
夜間のエネルギー消費量は増加しましたが、一方では
1日のエネルギー消費量には変化が見られなかった
ようです[emoji:v-390]
また、睡眠時間を制限すると、食欲を抑えるホルモン
(ペプチドホルモン)の分泌が低下し、空腹感が増し、食欲
に影響を及ぼす結果が出たとの事[emoji:v-218]
さらに、睡眠時間を減らすと直腸で測った深部体温も
低下し、体温の日内リズムに影響していることも明らか
になったようです[emoji:v-393]
皆さん、睡眠不足には注意しましょう[emoji:v-411]