「水分補給」について

おはようございます[emoji:v-291]

大型連休も終わり、皆さんいかがお過ごしでしょうか？
五月病とかに罹っていませんか？

昨日、来局の患者さんでは感染性胃腸炎に罹って
いる方が何人も来られました[emoji:v-394]

近年、生の魚介類を食べて、寄生虫「アニサキス」に
よる食中毒も流行っているそうです[emoji:v-393]

生の魚介類には注意しましょう[emoji:v-410]

今日は「水分補給」について少し
お話しましょう。

来局される患者さんで水分を摂ると夜間のトイレ
が近くなったり、日中のトイレも増えるからあえて
水分は摂っていない、というご高齢の方が
いっらしゃいます。

通常、水分補給の量は成人で２０００～２５００ｍｌと
言われています[emoji:v-290]

不足すると脱水症状を引き起こし、ひどい場合には
熱中症になってしまう可能性もあります。

人は1日16時間起きて活動しています→1時間当たり
約１３７～１８４ｍｌの水分補給が必要だと言われてい
ます[emoji:v-221]

水そのものを摂る場合が嫌な方は、果物や野菜から
摂る方法もあります[emoji:v-411]

水分が不足すると疲れを感じたりします[emoji:v-393]

十分に水分を摂る事で、心臓が効率的に血液を体に
循環させ、酸素や栄養素を運んでくれます[emoji:v-290]

筋肉を活発に動かし、痙攣を防いだりします[emoji:v-410]

高齢者の1日の水分量は・・・
体重1ｋｇあたり４０ｍｌの水分が必要です[emoji:v-352]
たとえば、体重60ｋｇの方でしたら、
1日の必要水分量はおよそ２．４Lになります。
水分は食事からも多く摂れますので、実際に飲料水
として必要な量は１．５L程度必要です[emoji:v-410]

ただし、腎臓の病気に罹っている方は医師の指示に従って
ください[emoji:v-352]

汗ばむ季節にもなりましたので、十分な水分補給を
心掛けましょう[emoji:v-411]