「薬と食べ物の飲み合わせ」について
こんにちは[emoji:v-290]
6月に入り広島では昨日まで風物詩のお祭り
「とおかさん」が行われました[emoji:v-411]
たくさんの方でにぎわい、また浴衣姿の人も
大勢でした[emoji:v-472]
今日は「薬と食べ物の飲み合わせ」について
少しだけお話します。
①ニンニクと抗凝血薬
ニンニクに含まれる『アリシン』が血栓を出来にくくするので、
抗凝血薬の代表であるワルファリンと一緒に飲むことで血液が
止まりにくくなるという「作用が増強する」ことにまります[emoji:v-391]
②ゴーヤと糖尿病薬
ゴーヤにはインシュリンの分泌を促して血糖値を下げる効果
があります[emoji:v-221]
糖尿病治療薬を併用することで「作用増強」が認められ、
低血糖症状をきたす恐れもあります[emoji:v-362]
③唐辛子と降圧剤
唐辛子には『カプサイシン』という物質が含まれています。
血管を拡張して降圧作用もありますが、ある1部の薬とで
すが、降圧剤と唐辛子を食べることで咳が出やすくなります[emoji:v-393]
④クロレラやアシタバと抗凝血剤
クロレラやアシタバに含まれる「ビタミンK」には血液を
固める作用があり、ワルファリンと効用を打ち消して
しまいます(作用を減弱させる)[emoji:v-352]
このように食物と薬は「作用の増強」「作用の減弱」
することもありますので、皆さん注意しましょうね[emoji:v-411]