「蒼朮」について
こんばんは[emoji:v-291]
まだ、昼間は高い気温ですね[emoji:v-393]
ですが、この焼山地区はインフルエンザが出ていて
学級閉鎖もでているとのこと[emoji:v-393]
皆さんもうがいや手洗いをし、予防に努めてください。
今日は「蒼朮(ソウジュツ)」について少しお話ししましょう。
蒼朮はホソバオケラ(キク科)で中国中部に分布する多年草です[emoji:v-290]
明るい林床や草地に生え、最近では栽培もされています。
高さ30~60cmの多年草です。葉は細長く先が尖り、
秋に白色の花をつけます[emoji:v-352]
生薬には、乾燥した根茎を用います[emoji:v-221]
成分 精油 (β-オイデスモール、ヒネソールなど) を含有。
作用 健胃整腸、利尿薬。漢方でいう水毒
(水分代謝障害・不全)の要薬。
蒼朮は燥湿の力が勝るとされ、温盛の実証にもちいます。
これに対して白朮は脾弱の虚証に用います。
漢方薬(例) 枝加朮附湯、苓桂朮甘湯、四君子湯など。
以上の処方では蒼朮使用することが多いようです[emoji:v-290]
24日「ちょっと朝市」も宜しくお願いします[emoji:v-411]