食中毒予防の3原則
もう少しで梅雨明けですね。
今日は食中毒予防についてお話ししましょう。
予防の3原則
つけない
細菌をつけない事が大切です。(洗う・分ける・包む)
基本はまず手洗いです
調理器具もしっかり洗いましょう。
包丁・まな板は肉用・魚用・野菜用に分けて使用しましょう。。
ふやさない
細菌を増やさない。
一般に食中毒は、室温状態の時、急速に増殖します。(腸炎ビブリオは8~10分で2倍に増えます)。
冷蔵庫で保存しなければならない食品を買った場合は寄り道せず、帰宅後すぐに冷蔵庫に入れましょう。
やっつける
細菌をやっつける。
加熱して調理する食品は中心部が75℃で1分以上、十分加熱しましょう。
加熱できる食品は限られています。
また、食中毒菌が作り出す毒素の中には熱に強い物(黄色ブドウ球菌が作り出すエンテロトキシンなど)
があるため、加熱したから大丈夫という過信は禁物です。