時間治療について
こんにちは[emoji:v-291]
朝から日差しが強く、中国から黄砂が飛んで
来ているので、少し霞がかかったようにも見えましたね
。
昨夜のNHKのクローズアップ現代での話題を少しお話をします。
いま「時間治療」が画期的な効果を上げ、注目されています。
治療をしている薬は従来と全く同じなのですが、
ただ使う時間を変えることで、がん患者の生存期間の延長や、
関節リウマチのつらい痛みや腫れがおさまるなどの効果が
上がっていると報告されました[emoji:v-26]
背景にあるのは、人間の細胞の中で時計のように働く
「時計遺伝子」の研究の進歩があげられます[emoji:v-218]
時計遺伝子は全身の細胞にあり、
その働きをコントロールしていることが分かってきたそうです。
とても画期的なことですね。
東洋医学の考えもこの人間の生活リズムが深く関わっている
と言われています。
生活リズムが狂うことで病気になることもわかってきました。
第一人者のおひとりでもある富山大学薬学部の藤 秀人教授の
研究発表によるものです。
「体内時計・生体リズムを
考えて投薬することによって、今まで薬に眠っていたパワーや
潜在能力を引き出すことができて、副作用の軽減ができたり、
効果を上げることができたりするということが期待できる」
と話をされています。
これからも期待できる研究がなされると思います。
まずは生活のリズムを整える必要がありますね[emoji:v-411]