クーラー病(冷房病)について

こんにちは[emoji:v-291]

外はうなぎ上りに気温が上昇中です

昨日は広島県高校野球大会の決勝戦が行われました。
わが母校(広島新庄高校)は惜しくも敗れましたが、とてもいい試合でこの夏を締めくくったと思います[emoji:v-290]
来年も熱闘の試合を見たいものです

今日は「クーラー病(冷房病)」について少しお話しましょう。

夏になるとクーラーにあたる機会が増えますね[emoji:v-392]
家庭の中はもちろんのこと、公共機関、スーパーや飲食店、職場などいろいろな場所で、
クーラーが活躍しております[emoji:v-41]

140728 クーラー病

しかし、一見便利だと思えるクーラーが牙をむいて体調を崩す人も少なくありません。

日ごろから冷え症、胃腸虚弱、いわゆる虚弱タイプの方が多くみられますが、そうでもない方も
冷えた室内に長時間いれば体調を崩しがちになります[emoji:v-398]

体が冷えると・・・
① 血液の流れが悪くなります  ② 内臓の働きが悪くなります  ③ その結果、頭痛、
肩こり、下痢、腹痛、むくみ、関節痛、倦怠感、生理不順など
様々な症状が現れます。

漢方薬の治療ではまず、体を温めて、血行をよくし、また気の巡りをよくするものが使われます。

よく使われる漢方薬
① 葛根湯   ② 桂枝茯苓丸  ③ 五苓散   ④ 当帰芍薬散   ⑤真武湯  など

症状(証)に応じて、漢方薬は使われます[emoji:v-218]

日常生活では、クーラーの温度を27~28℃に設定したり、出来るだけ扇風機などを使い、
クーラーの使用を少なくしましょう[emoji:v-472]
また、冷たい飲み物や食べ物にも注意して温かい物を食べたりしましょう[emoji:v-290]

入浴もシャワーだけではなく湯船につかりましょうね[emoji:v-411]