枇杷(びわ)について
こんばんわ[emoji:v-291]
今年の夏は豪雨があちこちと猛威をふるっています。
大変な被害が起こっています。
被害に遭遇された方々に心よりお見舞い申し上げます。
今日の夜は秋を思わせる風が吹いています[emoji:v-472]
来週で9月に入りますね[emoji:v-29]
今日は「枇杷(びわ)」についてお話しましょう。
「枇杷(びわ)」は3千年前のインドの古い仏典に、生きとして生けるものの万病を
治す植物として伝わっています。
果肉は肺を潤して口の渇きや咳を除き、胃腸の働きを整えて嘔吐を止める作用が
知られいます[emoji:v-217]
葉も薬効があります[emoji:v-352]
咳や痰を除き、尿の出を促し、暑気を払い、食中毒や下痢にも効果があるとされています[emoji:v-221]
言わば、「大薬王樹(ダイヤクオウジュ)」と称された果樹です[emoji:v-411]
近年、びわの葉の研究が進み、含有の『アミグダリン』は血液を浄化して、
炎症やがん細胞を除去することが確認されたようです[emoji:v-291]
また、果実にも皮膚や粘膜を正常を保ち、高血圧や癌予防に有効な『βークリプトキサチン』
を含有することも明らかになりました[emoji:v-290]
びわ酒やびわの葉の煎じ汁は簡単に作れます。
≪びわ酒の作り方≫
綺麗に水洗いして、水気を切ったびわの実を、焼酎とグラニュー糖とともに
漬け込みます。
3~6か月経ったら出来上がりです。
1回20mlを1日3回飲むと、疲労回復や食欲増進、生活習慣病予防に効果的です。
まだまだ、昼間は蒸し暑さが続きます。
水分補給はこまめに摂りましょう[emoji:v-411]