7月です!弟切草(オトギリソウ)について
こんにちは[emoji:v-291]
朝から曇り空です[emoji:v-277]
なんと台風がこの時期に3個発生しました[emoji:v-474]
終末は影響与えそうですので、皆さん気を付けてくださいね[emoji:v-218]
もう7月に入り、6日目ですね[emoji:v-290]
今日は『弟切草(オトギリソウ)』について少しお話しましょう。
命名は昔、鳥の傷の秘薬であったこの草を口外したのを責め、謝罪する弟を切り捨てたという故事
にちなんでいるそうです。
そのときの血潮が飛び散り、そこにあったこの草の根元に付着し、
怨念となった。以来、秋になると赤い血潮がこの草を染めるという伝えがあるようです[emoji:v-394]
昔は擦り傷に良く効く薬草として知られていました。
オトギリソウは肝臓改善に効果があり健康な血液を作り出す健康茶とも言われています[emoji:v-411]
これは、オトギリソウに含まれるセレン(セレニウム)に発ガン抑制作用があり、
タンニンに赤血球や白血球を増加させる働きがあるためといわれています[emoji:v-217]
そのほかにも、配糖体(ヒペリシン)の抗うつ効果、樹脂によるイライラの緩和などの効果があるそうです。
また、抗菌力に優れたタンニンが多く含まれており、のどが痛い時にうがい薬としても効果があります[emoji:v-291]
中国では、果実の中の種子が並んでいる様子が翹(ぎょう・女性の髪飾りの一種)に似ているため、
連翹(れんぎょう)という植物があり、それより小さいので小連翹(しょうれんぎょう)という漢名があります。
(全草を8~10月の果実が成熟するころ刈り採り、天日で干して乾燥させます。これを生薬(しょうやく)で、
小連翹(しょうれんぎょう)といいます。)
オトギリソウ酒
生の茎葉約200~300グラム(乾燥100~200)、35度ホワイトリカー1.8リットルを漬け込み
冷暗所に3~6ヶ月保存して材料を引き上げます。外用に健康酒に利用します[emoji:v-411]
外用の場合には、皮膚に付けて、パッチテストが必要になります[emoji:v-221]