「ゲンノショウコ」について
おはようございます[emoji:v-291]
今朝は曇りですが、蒸しますね[emoji:v-393]
今日は『ゲンノショウコ(玄草)』について少しお話しましょう。
本州、四国、九州に見られる多年草で、白または紅の花を咲かせます[emoji:v-299]
秋に種を収穫し、庭にまいただけでもよく発芽するようです[emoji:v-218]
一度植えれば絶えることがないそうです[emoji:v-221]
日本薬局方収載の医薬品でもあります。
古くから「現の証拠」「医者いらず」と呼ばれているほどの薬草です[emoji:v-411]
乾燥した茎、葉を煎じて下痢止めとして使われてきました。
主成分のタンニンの強力な収斂作用により、下痢改善や整腸作用に優れた働きをします[emoji:v-217]
最近ではフラボノイドの一種、ケルセチンに抗アレルギー作用や、
免疫力強化作用があるとされ、花粉症やアレルギー症状改善、
便秘解消に効果的だといわれています[emoji:v-290]
また、タンニンの作用の中で、血圧を安定する作用もあるようです。
1日量約10~30gを濃く煎じて服す。
下痢止め、利尿、胃潰瘍、十二指腸潰瘍に用いる。
茶剤として熱湯を注ぐだけで服用すると便秘やのぼせ、にきびに用いる。
煎汁でうがいすると口内炎、歯痛にも効果がある。
これから猛暑本番です[emoji:v-41]
水分補給はこまめに摂りましょうね[emoji:v-411]