「ウド(独活)」について
こんばんは[emoji:v-280]
もう10月に入りました[emoji:v-392]
昼夜の寒暖差が厳し激しく、体が気温に変化についていけず体調を
崩しがちです[emoji:v-400]
東洋医学には「四気」という考えあります→食べ物が体を『冷やすもの』と
『温めるもの』に分類する考えで、暑い時期は体を冷やすもの、寒い時期は反対に
温めるものを食べるjことで、バランスを保てるという意味だそうです。
今日は「ウド(独活)」について少しお話しましょう。
ウド(独活)または山うど(山独活)はいずれも同じもので、ウコギ科タラノキ属の多年草で、
同じウコギ科タラノキ属のタラの木(タラの芽をつける木)とは違い、木にはならず草です[emoji:v-290]
栽培物のウドは、晩秋から冬にかけて出荷されるものを「寒うど」と呼び、
春に出荷されるものを「春うど」と呼ぶそうです[emoji:v-221]
中でも旬と言われるのは春ウドで、3月頃から5月にかけて出荷されます。
ウドの成分はピネンなどのテルペン系精油、さらにジテルペン、トリテルペン、
トリテルペン・サポニンなどテルペン系の化合物でしめられているそうです[emoji:v-352]
●クロロゲン酸という抗酸化性を示す物質を含んでいます[emoji:v-291]
がんの発生予防や日焼けによるメラニンの抑制などの効果があると言われています。
●疲れにくく、抵抗力を保つと言われるアスパラギン酸をウドは多く含まれているそうです[emoji:v-220]
アスパラギン酸は不足すると疲れやすく抵抗力が弱まったりするので、体内で
作られる物でもありますが、これで補えます[emoji:v-352]
また、アンモニアなどの有害物質を体外に排泄し神経を守る効果もあると言われています。
●ウドが含んでいる成分のジテルペンアルデヒドは血液循環をよくし、疲労回復に効果が
あるといわれています[emoji:v-26]
民間療法として、煎液を浴槽に入れると血行が良くなり温まるため、
神経痛や冷え症に使われています[emoji:v-411]