「ベニノキ」について
こんばんは[emoji:v-291]
生活環境が目まぐるしく変化する現代社会において、
心身ともに良い状態を維持し、健やかに生活ができるために、
一つの種子をご紹介しましょう。
「ベニノキ」の抽出された天然のオイルが今注目されています。
ゲラニルゲラニオールです[emoji:v-352]
ベニノキの種子は赤褐色の仮種皮に包まれており,この仮種皮か
ら橙色のカロチノイド系色素が得られます。
主成分は※ビキシン、ノルビキシンで、酸性で黄色、中性で赤色を呈します[emoji:v-221]
自然界でビキシンを産生できるのはベニノキのみだそうです[emoji:v-352]
ベニノキの名前はこの赤色に由来しています[emoji:v-352]
ヨーロッパではアナトー(Annatto)と呼ばれ、無毒でチーズやバターの食品染料
として利用されているそうです[emoji:v-218]
では、ゲラニルゲラニオールの働きは
胃粘液を増やして胃を守る効果が期待できます[emoji:v-352]
※ヒートショックプロテイン(HSP)誘導作用や抗炎症作用により、
ストレスから細胞を保護する効果が期待できます[emoji:v-290]
※ビキシンの前駆物質はトマトの赤み成分として有名なリコピンだそうです[emoji:v-290]
※ヒートショックプロテイン(HSP)・・・傷んだ細胞を修復する働きを持つタンパク質のことです。
また、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力も持っているそうです[emoji:v-405]
つまり、体にとってはとてもありがたい存在で、HSPが増えることは、
「体を元気にする」ことにつながっているといえますね[emoji:v-411]