「ビタミンと注意が必要な薬」について
おはようございます。
空は快晴です[emoji:v-291]
梅雨の中休みですかね[emoji:v-290]
今日は「ビタミンと注意が必要な薬」について少し
お話しましょう。
一番代表な薬、ワルファリンカリウム(ワーファリン)は
ビタミンAとkに対して注意が必要です。
ワルファリンカリウムとビタミンAで作用の増大、ビタミンKで
作用の減弱です[emoji:v-393]
そのほかは以下にまとめてみました[emoji:v-352]
ビタミンA
・ワルファリンカリウム(ワーファリン):抗血液凝固作用の増大
・テトラサイクリン系抗生物質:激しい頭痛が起こる可能性がある
・角化症治療剤(チガソン)・抗悪性腫瘍薬(ベサノイド):ビタミンA
過剰症(皮膚と目などに影響する)に似た副作用が現れること
がある
ビタミンB6
・パーキンソン病治療薬(ドパストン):作用を減弱させる
ビタミンC
・利尿薬(ダイアモックス):大量のビタミンCとの併用で腎・尿路結石が
起こる可能性がある
・卵胞ホルモン(プレマリン):血中のエストロゲン濃度上昇の可能性が
ある
ビタミンD
・強心薬(ジゴキシン・ジギトキシン・ラニラピッド):作用増強とジキタリス
中毒の症状(嘔気、嘔吐、不整脈等)が現れることがある
・活性型ビタミンD3製剤(ワンアルファ・ロカルトロール):高カルシウム血症
が現れる可能性がある
ビタミンE
・血液凝固防止薬(血栓防止薬)(ワーファリン・バイアスピリン・
バナルジン・プラビックスなど):大量のビタミンEにより、出血傾向
が強くなる可能性がある
ビタミンK
・ワーファリン:作用が減弱する可能性がある
葉酸
・フェニトイン製剤(アレビアチン):作用が減弱する
今度の日曜日は「健康と食のフェア」を開催します[emoji:v-411]
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